一緒に育ったペットは大事な家族

子供の頃、実家ではペットとして柴犬を飼っていました。
物心ついた時には家に居たので、ペットというよりも、家族の一員という意識でいた気がします。

名前はコロという安易な犬でしたが、とても頭の良い犬で、子供だけでは危ない場所に行くときには、親が「コロを連れていきなさい」というほどでした。
コロはメスだったので、もしかしたら、私のことを自分の子供のようなつもりで見ていたのかなぁと思うこともあります。実際、私が小学生の時には、コロは立派な大人になっていたので、犬の年齢と人間の年齢の違いを考えると、本当に親子ほども年が離れていたのかもしれません。

子供のとき、本当にたくさんの時間を、コロと一緒に過ごしたなぁと思います。
毎日の散歩は私の役目でした。晴れた日には遠くの公園まで行って、リードを外して一緒に走り回ったりしていました(その当時は、ペットのことについての決まりが今ほど厳しくなく、リードをしていなくても怒られたりはしなかったのです)。夏休みには、公園の中の川や、小さな池で遊んだりもしていました。

親が親戚の用事で遠出をすることになり、一人で留守番をしなくてはいけなかった時には、一人が恐くて、いけないと言われていたのにコロを家の中に入れて、玄関先でコロと一緒に親を待っていたこともあります。それくらい頼りになる家族でした。
コロは私が高校生の時に天国に行きましたが、コロと一緒に育った子供時代は、今でもとても大切な思い出になっています。